体に触れる施術だからこそ、担当者の性別を選びたい。そう感じるのは自然なことです。希望を伝えるときの聞き方と、予約前に確かめておきたいことをまとめます。
この記事の要点
- 施術者の性別の希望は、予約時に伝えてよいこと。断られても、別の院を探せばよい
- 「女性鍼灸師在籍」と「女性専用」は意味が違う。当日の担当者を確認する
- 着替えの場所、施術中の肌の露出、タオルの使い方も、予約時に聞ける
- 性別にかかわらず、資格・説明・衛生は同じ基準で確かめる
施術者の性別を選びたいのは、わがままですか?
いいえ。鍼灸や手技の施術では、肌に触れたり、着替えたりする場面があります。安心して受けられる相手を選ぶことは、施術の内容と同じくらい大切な条件です。
女性鍼灸師のいる院、女性専用の院は、それを一つの特徴として案内していることが多く、希望を伝えて断られることはまずありません。担当者を指名できない院もありますが、その場合は無理に予約せず、別の院を探してかまいません。
「女性鍼灸師在籍」と「女性専用」は、どう違う?
| 表示 | 意味 | 確かめること |
|---|---|---|
| 女性鍼灸師在籍 | 女性の施術者が一人以上いる | 希望の日時に、その人が担当できるか |
| 女性施術者が担当 | 施術は女性が行う | 受付やカウンセリングも女性か、気になる場合は確認 |
| 女性専用 | 利用者が女性に限られる | 施術者が女性とは限らない。担当者の性別を確認 |
表示の言葉だけで決めず、予約時に「当日の担当者は女性の方ですか」と一言確かめておくと、行き違いが防げます。
予約前に、ほかに聞いておきたいことは?
- 着替え:個室か、カーテンで仕切られた空間か。着替えを用意してもらえるか
- 施術中の露出:どの部分を出す必要があるか。タオルで覆いながら施術してもらえるか
- 施術室:個室か、複数のベッドが並ぶ空間か。ほかの利用者と同室になることがあるか
- 付き添い:家族や友人が同席できるか
- 話す内容:月経や妊娠、更年期など、話しにくいことを、どの段階で誰に伝えるか
「聞きにくい」と感じる質問ほど、答え方に施設の姿勢が表れます。丁寧に答えてくれる院は、当日も安心して過ごしやすいでしょう。
性別以外の基準は、変わらない
女性の施術者であっても、確かめることは同じです。はり師・きゅう師などの資格、施術内容の説明、料金、衛生管理、体調が変わったときの連絡先。「鍼灸院・東洋美容サロンを選ぶ前に確認したい七つのこと」のチェック項目をあわせて使ってください。
女性施術者の院を探すには?
東洋びよりの「お店・サービスを探す」では、サロン・鍼灸のカテゴリーから、院ごとの紹介ページで施術者や施術体制を確かめられます。女性の体の変化に寄り添うことを特徴とする院も掲載しています。
よくある質問
Q. 男性の施術者を希望してもいいですか?
A. もちろんです。性別の希望は、どちらでも同じように伝えてかまいません。
Q. 当日になって担当者が変わったら?
A. 受付で希望と違うことを伝え、変更できないなら、その日は受けないという選択もできます。キャンセル料の扱いは、予約時に確認しておくと安心です。
Q. 施術中に不快に感じたら、どうすればいい?
A. その場で「やめてください」と伝えて大丈夫です。施術を中断する権利は、いつでも受ける側にあります。困ったときは、消費生活センター(消費者ホットライン「188」)にも相談できます。
東洋びよりからのお知らせ
本記事は、日々の美容と健康について考えるための一般情報です。診断や治療を目的とするものではありません。強い症状、急な変化、長引く不調がある場合は、医師・薬剤師など適切な専門家へご相談ください。
本記事は広告・PRを含まない編集記事です。監修者は鍼灸院を運営する鍼灸師ですが、本記事は特定の施設への来院を勧めるものではありません。
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監修者プロフィール
濱田文恵(はまだ ふみえ)
鍼灸師(はり師・きゅう師)/美容家/国際中医師/国際中医薬膳師/毛髪診断士/登録販売者 日本鍼灸キャスティング株式会社(Acu Cast)代表取締役。ENBICHOJU鍼灸院(東京都江東区)院長。2015年より美容ライターとして活動。美容業界での経験と東洋医学の資格の両方を軸に、「東洋の知恵と、西洋の美容で。」をテーマに発信している。



