仕事を終えて、そのまま家事や連絡に追われる毎日。職場と家のあいだの三十分を、気持ちを切り替える時間として使ってみませんか。
この記事の要点
- 仕事と家のあいだに、短い「区切り」の時間をつくる
- 一駅分歩く、温かい一杯を飲む、静かな場所に寄る。どれか一つを選ぶ
- 歩くときは、明るく人通りのある道を選び、暗い時間帯の安全を優先する
- 帰宅してすぐ画面を見る前に、着替えと手洗いを先にする
なぜ、仕事帰りに「区切り」が必要なの?
仕事が終わっても、頭の中ではまだ明日の段取りやメールのことを考えている。そのまま家に着き、夕食の支度や家族の用事が始まると、一日中ずっと「何かをしている」状態が続きます。
職場と家のあいだに、短くても自分のための時間を挟むと、気持ちを切り替えるきっかけになります。特別なことをする必要はありません。いつもの帰り道を、少しだけ変えるところから始めます。
三十分で、何をする?
次の三つから、その日の気分に合うものを一つ選んでみてください。
一駅分、歩いてみる
電車やバスを一駅手前で降りて、歩いて帰ります。厚生労働省の身体活動・運動のガイドでも、日常の中で歩く時間を少しずつ増やすことが勧められています。
ただし、日が短くなるこれからの季節は、明るく人通りのある道を選んでください。疲れている日、天気の悪い日は、無理をしなくて大丈夫です。
温かい一杯を、ゆっくり飲む
帰り道の喫茶店や、駅のベンチで、温かい飲み物を一杯だけ。夕方以降は、カフェインの少ないものを選ぶと、夜の眠りに響きにくくなります。お茶の選び方は「香りと気分で選ぶ、お茶の時間」で紹介しています。
静かな場所に、少し寄る
公園、図書館、本屋、お寺の境内など、静かに過ごせる場所に、ほんの少し立ち寄ります。何かを買ったり、調べたりしなくてもかまいません。
帰宅してから、最初にすることは?
家に着いたら、スマートフォンを見る前に、着替えて手を洗います。仕事の服を脱ぐことは、「ここからは家の時間」と自分に知らせる合図になります。
そのあとに、温かいお茶を一杯いれて、座る時間を五分だけ取る。夕食の支度や家族の用事に合わせて、無理のない範囲で休む時間を取ってみてください。
眠る前の過ごし方は「眠る前に、ひとつだけ」で紹介しています。仕事帰りの区切りと、眠る前の支度。一日の中に、二つの小さな切り替えを置くイメージです。
仕事帰りに寄れる場所を探すには?
東洋びよりの「お店・サービスを探す」では、過ごし方の「仕事帰り」から、帰り道に立ち寄れる場所を探せます。
よくある質問
Q. 寄り道する時間が取れません。
A. 三十分が難しければ、駅から家までの道で、いつもより少しゆっくり歩くだけでもかまいません。帰宅後の着替えと手洗いを先にするだけでも、区切りになります。
Q. 子どものお迎えがあって、ひとりの時間がありません。
A. お迎えの前の数分、職場を出てから駅までの道など、短い時間を区切りに使ってみてください。週に一度、家族に頼んで寄り道の日をつくるのも一つの方法です。
Q. 疲れすぎて、何もしたくない日は?
A. 何もせずにまっすぐ帰る日があっていいのです。疲れが何日も抜けない、眠っても回復しない状態が続くときは、医療機関に相談してください。
東洋びよりからのお知らせ
本記事は、日々の暮らしについて考えるための一般情報です。診断や治療を目的とするものではありません。強い症状、急な変化、長引く不調がある場合は、医師・薬剤師など適切な専門家へご相談ください。
本記事は広告・PRを含まない編集記事です。暮らしの工夫を紹介するもので、医学的な記述は公的機関の情報に基づく一般的な内容のため、専門家の監修名は付していません。
参考情報
参考情報は2026年10月1日に確認しました。



