日が短くなり、夜が長く感じられる季節。眠る前の時間を、スマートフォンではなく、温かい一杯と紙の本で過ごしてみませんか。この記事では夜の白湯を取り上げ、眠る30分〜1時間前に飲み終えることを目安として紹介します。
この記事の要点
- 眠る前の一杯は、カフェインを含まない温かいもの。白湯は、湯を沸かして少し冷ますだけでいい
- 読むのは紙の本。画面の光と情報の刺激から、眠る前だけ離れる
- 量は少なめに。眠る直前に飲みすぎると、夜中に目が覚めやすい
- 眠れない日が続く、日中の眠気が強いときは、習慣の工夫だけで抱えず相談する
なぜ、眠る前に白湯と本なの?
夜が長くなると、寝る前の時間もつい長くなります。その時間をスマートフォンで過ごすと、画面の光と次々に流れてくる情報で、頭が休まりにくくなります。厚生労働省の睡眠ガイドも、寝室にスマートフォンなどを持ち込まないこと、就寝前の強い光を避けることを勧めています。
白湯と紙の本は、どちらも特別な道具がいりません。湯を沸かし、湯気を眺めて、数ページ読む。それだけで、「ここからは眠る時間」という区切りができます。
白湯は、どう用意する?
白湯(さゆ)は、沸かした湯を、飲める温度まで冷ましたものです。難しい決まりはありません。やかんや電気ケトルで沸かし、湯のみに注いで、少し待つ。口をつけて熱すぎなければ、それで十分です。
夜は、量を少なめにします。湯のみに半分から一杯ほど。眠る直前にたくさん飲むと、夜中にトイレで目が覚めやすくなります。眠る三十分から一時間前に飲み終えるのが目安です。
白湯に飽きたら、麦茶や黒豆茶など、カフェインを含まない温かいものに替えてもかまいません。お茶の選び方は「香りと気分で選ぶ、お茶の時間」で紹介しています。
本は、何を読む?
眠る前に向いているのは、続きが気になりすぎない本です。短い随筆、詩、図鑑、暮らしの本。「今日はここまで」と区切りやすいものを選ぶと、読み続けて夜更かし、ということが減ります。
照明は、天井の明かりではなく、手元の小さな灯りに。読み終えたら、本を閉じて灯りを消す。その動作が、眠りへの合図になります。
眠りにくい日が続くときは?
白湯や読書は、眠る前の過ごし方を整える工夫で、眠りを約束するものではありません。寝つけない日が二週間以上続く、日中の眠気で仕事や家事に支障が出る、いびきや呼吸の止まりを指摘された、という場合は、医療機関に相談してください。
眠る前の光・温度・呼吸の整え方は「眠る前に、ひとつだけ」でも紹介しています。
眠りや休息について、相談できる場所は?
東洋びよりの「お店・サービスを探す」では、気分・目的の「眠り・休息を見直したい」から、相談できる場所を探せます。
よくある質問
Q. 白湯は、水道水を沸かしたものでいいですか?
A. かまいません。沸かしたあと、飲める温度まで冷ましてください。
Q. 電子書籍ではだめですか?
A. 読むこと自体は同じです。ただ、通知や明るい画面が気になるなら、眠る前だけ紙の本にするか、画面の明るさを落とし、通知を切る設定にしてみてください。
Q. 夜に温かいものを飲むと、むくみませんか?
A. 湯のみ一杯程度なら、心配しすぎなくて大丈夫です。むくみが続く、急に強くなった場合は、医療機関に相談してください。
東洋びよりからのお知らせ
本記事は、日々の暮らしについて考えるための一般情報です。診断や治療を目的とするものではありません。強い症状、急な変化、長引く不調がある場合は、医師・薬剤師など適切な専門家へご相談ください。
本記事は広告・PRを含まない編集記事です。暮らしの工夫を紹介するもので、医学的な記述は公的機関の情報に基づく一般的な内容のため、専門家の監修名は付していません。
参考情報
参考情報は2026年10月5日に確認しました。



