湯船にお湯を張るほどではない夜に、足だけ温める。洗面器やバケツでできる足湯の、準備と湯温、時間の目安、気をつけたいことをまとめます。

この記事の要点

  • 足湯は、くるぶしから、ふくらはぎの下のほうまでを、お湯につける方法
  • 湯温は、手で触って「少しぬるい」と感じるくらいから。熱いお湯は使わない
  • 時間は10分前後を目安に。差し湯で温度を保つ
  • 終わったら、すぐに水気を拭き、靴下を履く
  • 手足の感覚が鈍くなっている方は、低温やけどに注意。家族に湯温を確かめてもらう

足湯とは?

足湯は、足首から下、または、ふくらはぎの下のほうまでを、お湯につけて温める方法です。湯船に入るより準備が簡単で、服を着たままできるので、シャワーだけで済ませた日や、湯船に入る元気がない夜にも取り入れやすい習慣です。

準備するものは?

もの選び方
容器足が入る大きさの洗面器、バケツ、足湯用の桶。深さがあると、くるぶしまでつかる
お湯給湯器や、やかんで沸かしたお湯に水を足して調整
差し湯足を容器から出してから足し、よく混ぜて温度を確認する
タオル足を拭く用と、床に敷く用
靴下終わったらすぐ履けるように

椅子に座り、床にタオルを敷いて、その上に容器を置きます。

湯温と時間の目安は?

湯温は、手で触って「少しぬるい」と感じるくらいから始めます。冷めてきたら、必ず両足を容器から出してからお湯を足します。よく混ぜて湯温を確かめてから、足を戻してください。熱いお湯に足を入れるのは避けてください。

時間は10分前後が目安です。のぼせたり、汗をかきすぎたりしない程度にとどめます。湯上がりは、すぐに水気を拭いて、靴下を履きましょう。冷えないうちに布団に入ると、温かさが続きやすくなります。

気をつけたいことは?

  • 熱いお湯を使わない:足の皮膚は熱さを感じにくいことがあります。手で確かめてから足を入れる
  • 手足の感覚が鈍くなっている方:糖尿病などで感覚が鈍くなっていると、熱さに気づかず、やけどをすることがあります。主治医に相談してから。家族の確認だけで安全と判断しない
  • 足に傷や湿疹があるとき:お湯につけないでください
  • 転倒に注意:濡れた床で滑らないよう、タオルを敷く。立ち上がるときはゆっくり
  • 電気式の足湯器:説明書の温度と時間を守る。眠ってしまわないように

足湯のあとに

足湯のあとは、白湯や温かいお茶を一杯。眠る前の過ごし方は「眠れない夜の、ひとつの夜支度」でも紹介しています。冬の入浴の目安は「秋の入浴、湯の温度と時間の目安」をどうぞ。

温まれる場所を探すには?

東洋びよりの「お店・サービスを探す」では、気分・目的の「温まりたい」から探せます。

よくある質問

Q. 入浴剤や精油を入れてもいいですか?

A. 入浴剤は、足湯に使えるかどうかを製品の説明で確かめてください。精油は原液が肌に触れないよう注意が必要です。使い方は「香りを選ぶ夜、アロマオイルの安全な使い方」をご覧ください。

Q. 毎晩やってもいいですか?

A. 心地よく感じるなら、続けてかまいません。肌が乾燥しやすい方は、足湯のあとに保湿を。

東洋びよりからのお知らせ

本記事は、日々の暮らしについて考えるための一般情報です。診断や治療を目的とするものではありません。足の冷えにしびれや痛み、色の変化を伴う場合は、医療機関にご相談ください。

本記事は広告・PRを含まない編集記事です。暮らしの工夫を紹介する記事のため、専門家の監修名は付していません。