11月は、暦のうえで冬が始まる月です。立冬と小雪の二つの節気、文化の日や七五三、勤労感謝の日。一か月の流れを先に眺めて、無理のない過ごし方を考えます。

この記事の要点

  • 11月は、秋の土用が明け、立冬(11月7日ごろ)で暦のうえの冬が始まる
  • 下旬の小雪(11月22日ごろ)には、北のほうから初雪の便りが届き始める
  • 祝日は文化の日(11月3日)と勤労感謝の日(11月23日)。七五三は11月15日
  • 朝晩の冷え込みと乾燥が進む月。衣服・寝具・部屋の湿度を、少しずつ冬に寄せていく

11月の暦は?

日付(2026年)暦・行事暮らしのこと
11月3日(火)文化の日手を動かす時間、文化に触れる一日に
11月6日(金)秋の土用明け季節の変わり目の終わり
11月7日(土)立冬暦のうえで冬が始まる。部屋と寝床を冬の形に
11月15日(日)七五三子どもの成長を祝う行事
11月22日(日)小雪初雪の便りのころ。冬の食卓へ
11月23日(月)勤労感謝の日働くことと、休むことを見直す日
11月26日(木)いい風呂の日冬の入浴の仕方を見直すきっかけに

節気の日付は国立天文台の暦要項によります。

立冬と小雪は、どんな節気?

立冬(りっとう)は、立春・立夏・立秋と並ぶ季節の始まりの節目で、この日から立春の前日までが暦のうえでの冬です。部屋と寝床の冬支度は「立冬とは?|部屋と寝床の冬支度」で紹介しています。

小雪(しょうせつ)は、寒さが進み、雨が雪に変わり始めるころ、という意味の節気です。まだ雪が多くはない、という意味で「小」の字が使われます。

中医学の養生では、冬は力をたくわえる季節とされ、早く寝て、寒さを避けることが勧められてきました。これは伝統的な考え方で、暮らしを冬に寄せていく合図として使います。

11月は、何を少しずつ変える?

一度に冬支度をしようとすると、続きません。一週間に一つずつ、変えていきます。

  • 第1週:立冬に向けて、寝具と部屋の湿度を見直す
  • 第2週:朝の白湯や、温かい汁物を一品足す
  • 第3週:小雪に向けて、根菜や鍋など、冬の食卓へ
  • 第4週:入浴の仕方を見直す。年末の予定を詰めすぎない

冷えとのつき合い方は「寒露から、冷えと上手につき合う支度」、朝の過ごし方は「霜降から、朝の冷え込みに備える支度」でも紹介しています。

11月に出かけるなら?

紅葉の見ごろを迎える地域が多く、温泉や宿坊、寺社の文化体験にも出かけやすい月です。東洋びよりの「お店・サービスを探す」では、季節の「冬」や、宿・旅、寺社・文化体験のカテゴリーから探せます。期間限定の催しは「期間限定の出会い・体験」にまとめています。

よくある質問

Q. 立冬を過ぎたら、もう冬服ですか?

A. 暦と実際の気温には差があります。地域や日によって暖かい日もあるので、天気予報の最低気温を見て、少しずつ調整してください。

Q. いい風呂の日は、誰が決めたのですか?

A. 「いい(11)ふろ(26)」の語呂合わせで、入浴剤のメーカーなどでつくる業界団体が制定した日とされています。

東洋びよりからのお知らせ

本記事は、日々の暮らしについて考えるための一般情報です。診断や治療を目的とするものではありません。

本記事は広告・PRを含まない編集記事です。季節に関する記述は伝統的な考え方を紹介するもので、効果を示すものではありません。暦と暮らしを紹介する記事のため、専門家の監修名は付していません。

参考情報

公開情報は2026年10月29日に確認しました。