平日はティーバッグやペットボトル。それでいい。週に一度、日曜の午後だけ、急須で茶葉からいれてみる。そんな小さな習慣の始め方です。

この記事の要点

  • 急須でいれるのは、週に一度でいい。平日のティーバッグをやめる必要はない
  • 必要なのは、急須、湯のみ、茶葉、沸かした湯。計量器も温度計もなくていい
  • 煎茶は、湯を少し冷ましてから。苦みが抑えられ、甘みが出やすい
  • 午後なら、二杯目は水にする。夕方以降は、カフェインを含まないお茶に替える

なぜ、週に一度?

毎日、急須で丁寧にお茶をいれる習慣は、理想ではあっても、続けにくいものです。平日は、ティーバッグやペットボトルで十分。その代わり、週に一度だけ、湯を沸かし、茶葉を量り、急須から注ぐ時間を取る。

週に一度なら、特別な時間として楽しめます。「毎日やらなければ」と思わないほうが、長く続きます。

用意するものは?

もの選び方
急須小さめのもの。一、二人分なら二百から三百ミリリットルほど
湯のみ小さめのもの。少量ずつ、何度も注ぐ楽しみがある
茶葉煎茶、ほうじ茶、烏龍茶など、好きなものを一種類。少量から
湯やかんや電気ケトルで沸かしたもの

計量スプーンも温度計もなくてかまいません。ティースプーン一杯ほどの茶葉を急須に入れ、湯を注ぐ。それだけで始められます。

煎茶を、おいしくいれるには?

煎茶は、沸かしたての湯より、少し冷ました湯のほうが、苦みが抑えられて甘みが出やすくなります。沸かした湯を一度湯のみに注ぎ、そこから急須に移す。それだけで、湯の温度は下がります。

茶葉を入れた急須に湯を注ぎ、一分ほど待って、湯のみに注ぎます。最後の一滴まで注ぎ切ると、二煎目もおいしくいれられます。

ほうじ茶や烏龍茶は、熱い湯でいれても苦くなりにくいので、沸かしたての湯でかまいません。

午後のお茶で、気をつけることは?

煎茶、ほうじ茶、烏龍茶には、カフェインが含まれます。午後に何杯も飲むなら、二杯に一杯は水にする、小さな湯のみを使って量を把握する、といった工夫を。夕方以降は、麦茶や黒豆茶など、カフェインを含まないものに替えると、夜の眠りに響きにくくなります。

お茶ごとのカフェイン量と、時間帯による選び方は「香りと気分で選ぶ、お茶の時間」で紹介しています。中国茶の分類は「中国茶の六つの分類と、茶藝館の楽しみ方」で整理しています。

茶葉を買える店や、お茶を楽しめる場所は?

東洋びよりの「お店・サービスを探す」では、食・お茶のカテゴリーから、茶葉を扱う店やお茶を楽しめる場所を探せます。過ごし方の「ひとり時間」からも絞り込めます。

よくある質問

Q. 急須を持っていません。

A. 茶こしつきのマグカップや、小さなポットでも始められます。まずは手元にあるもので。気に入ったら、急須を探してみてください。

Q. 茶葉は、どのくらい日持ちしますか?

A. 開封後は、香りが少しずつ落ちていきます。密閉できる容器に移し、光と湿気を避けて、一、二か月を目安に使い切るのがおすすめです。

Q. 二煎目、三煎目も飲めますか?

A. 飲めます。煎茶は二煎目まで、烏龍茶は三煎目以降も楽しめることが多いです。一煎ごとに味が変わるのも、茶葉でいれる楽しみの一つです。

東洋びよりからのお知らせ

本記事は、日々の暮らしについて考えるための一般情報です。診断や治療を目的とするものではありません。強い症状、急な変化、長引く不調がある場合は、医師・薬剤師など適切な専門家へご相談ください。

本記事は広告・PRを含まない編集記事です。特定の商品を推奨するものではなく、お茶の効果を示すものでもありません。暮らしの工夫を紹介する記事のため、専門家の監修名は付していません。